hotcoffeeSのブログ

地方大学生のありのまま日記

喜盛の湯

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この柄どこで見たことありますか?

 

 

授業中に見た天井、入院中に見た天井、果てはサウナルームの天井。

ボーッとしてる時にいつも目に入ってきますよね。

一度は凝視した経験があることと思います。

 

この柄はトラバーチンといいます。

トラバーチンとは大理石の一種で緻密な縞状構造をもちます。湧泉や地下水の炭酸カルシウムが沈殿してでき、建築や家具用材となります。

なぜトラバーチン柄が天井に採用されるかというと、

①手頃、②供給安定、③ネジが目立たない

 

また、穴によって表面積が大きくなり吸音性も高くなります。石膏質の天井と比べ3〜5倍も。

多孔質な吸音材料に音が入り込み、その中で音が大きく拡散する事により、その空気振動が直接内部の空気に伝わる。その際に内部の空気では摩擦が生じ、音のエネルギーの一部が熱のエネルギーに変換され、反射音が小さくなったことを吸音していると言います。 

 

水風呂入った時身体がキュッとなって熱逃さないよう小さくなりますよね。身体ってすごい。

 

1人でお風呂入ってるといろんなこと考えられるし、考えないでもいられる、フリーダム。

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(※右の方に肖像権はございません)

 

このブログを最後まで読めた方は理系。

〜終〜